予防歯科

口腔は消化管の入り口です。消化は口腔から始まっています。また、口腔内（口と歯）の異常は、全身疾患につながっていきます。

う蝕を放置すれば、咀嚼能率の低下をきたし、消化不良を起こすことも考えられます。また、よく噛めなければ、振動が脳に伝わらず、脳の衰えを惹起するともいわれています。

歯周病を防げば、心筋梗塞や脳こうそくのリスクをかなり軽減できるというデータも明らかになっています
つまり、予防歯科で口腔内の健康を考え、口腔内を健康に保つことができれば、身体の他の部分も健康なままで一生暮らすことができるはずです

予防歯科は、むし歯ができない・歯周病が発症・進行しない環境をつくるための処置です。